11/13(Sun) ~飛び入り参加、おおさか市営交通フェスティバル~
公式発表時には30000系について一切言及されていなかった「おおさか市営交通フェスティバル」。
友人からのメールで驚愕の事実が発覚し、283系の甲種輸送を撮ってからすぐに緑木へ行くと・・・


なんの予告もなしに30000系がスペシャルゲストとして飛び入り参加し、公の場での初公開となりました。
公式発表で出ないとわかった時はがっかりしましたが、まさか来るとは思わなかっただけに驚いたものです。

何度か抽選で親子ペア限定の試乗会が行われていました。
10両ならもっと収容できると思うところですが、車内はまだビニールでカバーされている場所が多かったそうで…。
当然ながら高校生の私は乗ることができず、営業運転開始までお預けとなることに・・・(苦笑)

なお、展示の際に方向幕をすべて表示し、最後は珍しい方向幕で固定するなどのサービスもあり、
休憩する暇が全くと言っていいほどありませんでした。


今回のイベントで仕様変更が明らかになり、「臨時」表示が白地赤文字に変更されていました。
LEDの発熱量の問題から赤地白文字での表示されていましたが、10月31日から11月13日の間に仕様変更したようです。


なんと貫通扉をあけて非常梯子を出す実演も行われ、さながら車両展示会のようでした。


車両部の方が持っていたパンフレット。
まだ製本前の段階でしたが、このパンフレットは交通局所蔵品となりそうです。


最後の親子ペア試乗会が終了した後、23系のトップナンバーである23601Fとの並びが実現。
大国町で日常的に同時入線・発車シーンをみることは出来るものの、こうして並ぶことはもう二度とないでしょう…。

突然の参加となっただけあって、驚いた方も多かったことでしょう。

この突然のお披露目にはある事情が絡んでおり、御堂筋線内での試運転スケジュールをすべて消化しない状態で
イベントに出すと発表すると、万が一のことがあっても出さなければならないため、
公式発表時には展示については一切言及しなかったようです。
しかし、そのスケジュールを公式発表後の10月31日に全てクリアしたことで、今回の一般公開での展示が実現しました。

御堂筋線用30000系の初お披露目は大盛況のうちに終わり、新型車両のデビューを強く印象付けることができました。